ドライバーでのティーショット、アイアンでのセカンドショット、上手くいきパーオンできるのであれば、アプローチの練習など必要ないかもしれません。しかしなから現実ではありえないことです。
ゴルフゲームをしていると毎ホールがバーディーチャンス!こんな感じでゴルフが出来ればゴルフにドップリはまってしまうゴルファーはいなくなるはずです。実際は毎ホールが寄せワン狙いのゴルフになります。小さなトラブルを解決することに楽しさを充実感を感じるのがゴルフだ!といっていいのかもしれません。
トッププロであってもパーオン率60パーセントほどです。パーオン率のベスト5に入るためには70パーセントを越えるくらいなものなのです。しかし、これはあまりにもすごい確率なのです。
プロでも大まかに考えると約5割の確率です(笑)。ほぼ半分近くはグリーンに乗らないということになります。そう考えると一般のアマチュアのパーオン率は相当低いということが分かりますよね。
当然ですが、それぞれのゴルフレベルに応じて納得のいくショットは違うと思いますが、プロでも1ラウンドで自分で納得のいくショットは片手で数えるほどしかありません。初心者ゴルファーからみた上級者やプロゴルファーのショットは、一見するとナイスショットに見えますが、上級者やプロゴルファーの当の本人は、ミスショットだったりするわけです。
ただ、ミスショットの許容範囲が狭いことでそのように見えるだけなんです。たとえば、右から風が吹いていたとすると、左にだけは行かせたくないものです。少々右に飛び出すなり、少々右に曲がるようなミスであれば、ミスショットの許容範囲に入るわけです。ミスしても左にだけは行かせないショットを打とうと考えます。
そんなわけですから、グリーンを外すことは当然、受け入れるべき事実です。それだけにアプローチは初心者にとってほぼ毎ホール訪れる作業と考える方が得策です。好スコアを出すためにはアプローチが上手くなる必要があるのです。
ショットやパッティングにおいて考えた場合、好不調があるのは事実です。それなのに、スコア的にはいつもとさほど変わらないスコアでラウンドするのが上級者です。ショットの調子が悪いときは当然あります。パッティングで苦手なグリーンや距離感が合わないときもあります。
しかし、アプローチは、ショットやパッティングほど、その日の好不調に左右されることが少ないです。裏を返せばアプローチさえしっかりとできていれば計算できるわけです。
にもかかわらず、アプローチの練習はおろそかにしてしまします。とても地道な練習なので楽しくないというのが大方の理由でしょう。しかし、この地道な練習こそが早く好スコアを出すことができる唯一の方法なんです。
アプローチの練習が楽しくないのであれば、楽しくなる練習にしてしまえばいいのです。とくの仲間と行なうアプローチ合戦はとても練習になります。時間を忘れるほどに熱中すること間違いなしです。
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