プレーの最初はティーインググラウンドからティーショットを打つことです。このティーインググラウンドでは同伴者やキャディさんといっしょになる唯一の場所です。ラウンドの途中であればそれまでの感想を話したかったりするのも分かりますが、プレーの邪魔をしてはいけません。
ただ当たり前のことができれば大丈夫です。ティーインググラウンド上でのマナーについていくつか紹介したいと思います。心当たりがある人はしっかりとここで学び直すことにしましょう。
ゴルフばかりではないのですが、時間に遅れることは同伴者はもちろんのこと、後続の組にも大迷惑をかけることになります。スタート時間ギリギリにティーインググラウンドに現れるのではなく、前の組のティーショットを眺めるくらいの余裕を持ってください。
プレーはスイングしているときばかりではありません。ボールを打つ前にルーティンを行ないます。他のプレーヤーの邪魔にならないように静かにプレーを見守りましょう。クラブが当たって音を立てたり、ヒソヒソ話でもでもプレーヤーには聞こえてくるものです。
携帯電話は音がしないようにしておくか、電源は切っておくことがベストです。また、プレーヤーの視覚に入らないように注意することも大切ですし、影を落とさないことも忘れてはいけません。
喫煙する際は指定された場所で行ないましょう。最近のゴルフ場はクラブハウスも禁煙のところもよくあります。コース内での喫煙はティーインググラウンドの近くに灰皿が備えてあれば、そちらを利用しましょう。携帯用の灰皿を持っていったとしてもどこでも喫煙できるわけではありません。それはマナー違反ですよ。
ティーショットに限ったことではありませんが、OBかもしれないと思ったときには、暫定球を打ちましょう。その際、ボールに書いてある番号を確認してください。当然、最初に打ったボールをの番号やボールのメーカー・モデルも覚えておくことも忘れてはいけません。
暫定球を打つ場合。「暫定球打ちます。1球目は2番、今度は6番です。」というのがいいでしょう。競技ゴルフの場合はスタートする前に同伴者同士のボールの確認があり、ボールのメーカーやモデルを替えることはないのですが、プライベートなゴルフになるといろんなボールを使うことも多いと思います。そのため、上記の暫定球の宣言のときにメーカー・モデルも付け加えたいものです。
どう考えても自分たちの組が遅い場合というときはあります。そのような場合は後続の組にパスさせましょう。パスさせる場合はティーインググラウンドで行ないたいものです。
前の組が遅くカートが何台も連なる場合は自分たちの組が遅いわけではありませんのでこの限りではありません。
隣りのホールや前の組に打ち込んだりしたときは、できるだけ早めに大きな声で「フォア~」と大声で叫び注意を促しましょう。これによりケガや事故を未然に防ぐことができたり、もしも当たったとしてもケガの度合いが軽くすむこともあります。
スポンサードリンク
初心者ゴルフレッスンナビと関連するサイトの紹介
スポンサードリンク